「美々卯 堺店」 うどんすき発祥のお店 【堺市堺区】

今日は妻方のお墓参りの為に堺区方面へ行きました。

お墓参りが終わり、お腹がすいたなぁと思うと14時を回っていました。

朝ごはんもあまり食べておらず空腹の私…

せっかくなので、お昼からおいしいものを食べようということになりました。

宿院の方まで来たので、「美々卯」さんへ行くことに。

時間的にはランチタイムは終了に差し掛かっているお店が多いので、大丈夫か恐る恐る入ってみると普通に営業されておりました。店員の方に聞くと中休みは取っていないとことでした。

私は定食をいただこうと思っておりましたが、妻がうどんすきを食べたことがないというので、名物のうどんすきをいただくことにしました。ちなみに私もうどんすきが美々卯の商標登録されていることは知りませんでした。

先にメニューはこんな感じ。

美々卯でうどんすきを頂くのは何年ぶりでしょうか。空腹具合も相まって期待に腹が鳴ります。

待ち時間もなく、すぐに出汁入りのお鍋を用意いただきました。

ここで妻から一言。

「思っていた出汁より色が薄い!」

そうです。妻はすきやきの出汁でうどんを食べる鍋だと思っていたみたいです。

大阪の方なら馴染みがある「うどんすき」ですが、妻は大阪育ちですが、親が大阪府外の方なので、うどんすきには馴染みがなかったそうです。私の実家は冬の鍋はうどんすきと水炊きの割合が非常に高かったので、妻が初うどんすきという事にびっくりしました。

そんなことで談笑していると具材を持って店員さんが来ました。

今回2人前を注文したので、まずは1人前分を店員さんが具材を入れてお鍋を作ってくれます。

具材はこんな感じ。

鶏肉、白菜巻、ひろうす煮物、芋煮物、餅、はも板真丈、椎茸煮物、人参煮物、焼き穴子、南瓜煮物、湯葉、麩、三つ葉、そして活き海老です。

お餅と海老以外を入れて煮込みます。最初に出汁だけで味見をしましたが、さらりとした昆布としょうゆの味でした。その後、具材を入れそれぞれの出汁が出たのでしょうか、コクのあるしっかり目の味へ変化していました。

ここで海老の登場です。

少しグロテスクですが、生きている海老をトングで掴み、お鍋にINします。活きが良いのでお鍋に入れると跳ねるので、出汁が飛ばないようにしっかり掴んでおいてくださいね~と店員さんはあっさり仰っておりましたが、実際自分でやってみるとトング越しに動きが伝わってきてなんとも言えない感覚になります。食育ですね。改めて感謝していただきます!

二人ともお腹が空いていたので早々に鍋が空になり、もう1人前を投入します。

1周目は空腹のため、早めに食べてしまいましたが、2周目は味わって食べます。

それぞれの具材ですが、1品1品手が込んでいるのが分かります。

夏にエアコンの効いた部屋で熱い鍋を食べる…幸せの極みです。。。

たかがうどんすき、されどうどんすき…さすが、老舗のお店でした。これから堺の老舗店めぐりをしたいなぁと思わせてくれる良き機会でした。

(後々調べてみると美々卯は堺のお店じゃないんですね笑)

お昼から結構贅沢してしまいましたが、遅いお昼だったので、今晩は簡単な晩御飯でいけそうです。満腹といいつつ帰りに宿院のスタバに寄って帰りましたとさ。 ごちそうさまです!!

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